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今回の記事のテーマは、「リフォームは新築よりも難しい」です。

リフォームだから新築よりも安くできる？

「リフォームなら、０から新築で建てるよりは簡単で安くできるでしょ？」と、多くの方からご質問をいただきます。それが‥実はそんなことはないんです。

「新築の場合」だと‥

新築というのは まず図面があって、そのとおりに組み立てていきます。基礎から、柱から、寸分の狂いもなく、時には工場でミリ単位で正確にカットしたものを現場で組み立てます。

なので図面重視の、言わばプラモデルです。床も壁も間取りも、自由に設計できるのです。

「リフォームの場合」だと‥

しかしリフォームはそうは行きません。
今あるものを使って、その制限の中で形を変えていかなくてはならないんです。

例えば屋根の支え方ひとつを見ても、建物によっては柱で支えていたり壁で支えていたり‥工法によって異なります。そのため「ちょっと間取りを変えたい」と思っても、簡単には変更できない可能性が高かったりします。

また、建築年数によっては建築当時の図面の通り建っていることも少なかったりします。そもそも図面すらない、という家も多いのが実状です。

スタッフS

なので、水道管や電気配線がどこをどう通っているのかは
実際に壁をめくってみないとわからないんです。

そしていざ壁裏をのぞいてみると、「あいじゃ、こっちもシロアリにやられてる！」とか、「あいじゃ、天井裏で雨漏りしてるー」とか、予想外、想定外は当たり前。常にその場その場の臨機応変な対応が必要になります。

スタッフS

もちろん、あらゆるケースを想定する為に、
工事前には入念にチェックするんですが‥‥
それでもどうしても、予想できない自体は起こっちゃいますね。

なので、リフォームを手がける大工さんには、高い知識や経験が求められたりするんです。

正直、工事の範囲や規模によっては、「思い切って全部壊して作り直す」方が早くて綺麗に出来たりする場合もあります。

リフォームという選択

それでも

• 「愛着のある建物をなるべく使いたいなぁ」
• しま事情で「なるべくゴミを出したくないなぁ」
• 「費用はとにかく抑えたい‥」

などなど、お客様によってさまざまな理由や希望で、リフォームを選択される方はたくさんいらっしゃいます。

そのため、しまの工務店はケースバイケースで、お客様の希望に寄り添った施工ができるようにお打ち合わせを重ねていきたいと心がけています。

宮古島や石垣島のリノベーションなら しまの工務店へ！

この記事では、「リフォームは新築よりも難しい」ことについて、現場スタッフの目線で解説させていただきました。

場合によっては難しい点も多いリフォームですが、しまの工務店は最大限お客様のご要望に寄り添って、ご納得いただける施工を心がけております。

宮古島をはじめ、石垣島や多良間島など、離島のリノベーションはぜひ しまの工務店にお気軽にご相談ください！