2023年12月15日・16日の1泊2日で、当社として初めての社員合宿を行いました。
代表・池田を含む社員6名が集まったのは、伊良部島にある一棟貸し別荘「Villa Sanahama」です。

※「Villa Sanahama」のリフォームも、当社が過去に担当させていただいています。

当社は、今月12月の決算をもって（分社化・独立してから）設立1期目を終えようとしています。
この節目にあたり、「どんな想いで事業に向き合ってきたのか」、
そして「これからどんな価値をお客様に届けていきたいのか」を、
改めて全員で言葉にする時間を設けました。

しまの工務店のスタッフたちが【1期目の節目で向き合った問い】

今回の合宿の中心に据えたのは、次のような問いです。

• ⚫︎私たちは何のためにこの事業を行っているのか
• ⚫︎仕事をするうえで、何を一番大切にしたいのか
• ⚫︎数ある選択肢の中で、なぜ私たちが選ばれる存在でありたいのか

目先の成果だけでなく、
「誰の、どんな未来に、どう寄り添う会社でありたいか」
この点を、スタッフ一同で、じっくり時間をかけて話し合いました。

この取り組みは、私たち自身の人生をより豊かにするためであり、
同時に、お客様にとって長く信頼できるパートナーであり続けるための大切な時間でもあります。

合宿で感じた「しまの工務店」らしさ

夕食は、全員でカレー作り。
肩書きや役割を一旦外し、自然と会話が生まれる時間になりました。

そして夜には、宮古島のドキュメンタリー映画『スケッチ・オブ・ミャーク』を鑑賞。
宮古島というこの土地が大切にしてきた歴史や価値観に触れ、「私たちは、何を守り、何を次につないでいくのか」を考えるきっかけになりました。

深夜まで続いた対話でしたが、誰一人お酒に頼ることなく、ただ誠実に、真剣に、仕事と向き合う時間でした。

翌朝は日の出を眺め、伊良部島を散策。自然の中で過ごす時間が、「健やかであること」の本質を静かに教えてくれたように思います。

「しまの工務店」のお客様にお伝えしたいこと

今回の合宿を通して、私たちは確信しました。

• ⚫︎私たちは、人と人との関係性を何より大切にする会社であること
• ⚫︎表面的な提案ではなく、本質に寄り添った提案をしたいと本気で考えていること
• ⚫︎そして、私たちにしかできない関わり方があること

目の前の課題だけでなく、その先にある想いや背景まで理解したうえで、
一緒に考え、伴走する存在でありたいと考えています。

今回、私たちが社内に掲げるに至った言葉。

「健やかな風景を、ともに」

それは、単なるスローガンではありません。
人、暮らし、仕事、そして地域。
それぞれが無理なく、心地よく続いていく状態を、お客様と一緒につくっていきたいという約束です。

どんな風景を未来に残したいのか。
なぜ、それを残したいのか。
私たちはこれからも考え続け、行動し続けます。

おわりに

今回の合宿を通して、私たちは
「どんな想いで仕事に向き合い、どんな存在であり続けたいのか」
を、あらためて見つめ直す時間を持つことができました。

家づくりは、完成した瞬間がゴールではありません。
そこから始まる暮らしに、どれだけ長く寄り添えるか。
その姿勢こそが、私たちの原点であり、大切にしたい価値です。

もし、
「想いをきちんと汲み取ってくれる会社に相談したい」
「長く付き合えるパートナーを探している」
そう感じていらっしゃいましたら、
ぜひ一度、私たちのことを知っていただけたら嬉しく思います。

小さなご相談からでも構いません。
どうぞお気軽にお声がけください。

しまの工務店（アイランドスケープ株式会社）、2期目もよろしくお願いいたします。