スタッフSです！石垣島での５カ月に渡る大規模リノベーション工事が完工し、施主様へ引渡しをさせて頂きました！

この記事では、石垣島の大型案件を受託した経緯や、一軒家フルリノベーションの施工の様子をご紹介いたします。

石垣島の一軒家リノベーション｜空き家をフル改修した施工事例

弊社のリノベーションは、あくまで宮古島が拠点です。今回Y様から知人を介しお話を頂いた時には、当初お断りしようとも考えました。

多少の範囲内の工事ならまだしも、石垣島で、建物内部をスケルトンにして（柱や壁、床、天井といった躯体以外を全部撤去）すべて作り直すという大規模なもの。石垣島への長期間の滞在が必須となり、宮古島の他の案件にも支障が出かねません。

しかし、施主様からお話を聞いたところ

• ●「工事をもう既に１年以上待っている」
• ●「着工もまだ、完成の目処も一向に立たない」
• ●「いつまで待てばいいのかわからない」
• ●「他にやってくれそうな会社がない」

などなどの内情が伝わってきました。施主様は内地の方で、石垣島での人脈も少なく、今回の物件は購入したものの、なるべく早く改修したいという内容でした。

「困ってるんです、、、」という言葉に弱い私達。
たまたま施主様が私の同郷だった事や、共通の知人との関係もあった事などから、「やってみよう！」という流れになりました。

石垣島リノベーション工事の課題と解決策

最大の課題は職人さんの手配でした。大規模な工事には信頼できる施工パートナーが不可欠です。

幸いにも、石垣島にある弊社の引越し事業部の営業所の繋がりから、優秀な施工店を紹介してもらうことができました。

また、大工さんはかつて内地で共に仕事をした信頼あるメンバーを石垣島に招き、現場管理は宮古島から弊社の現場監督が出向くことで、万全の体制を整えました。

設計にあたっての進め方

施工の仕上がりですが、私どもとしても大満足！です。

当初は施主様が別注していたデザイナーさんの図面を見た時、「この通りできるかなぁ、、」とハードルの高さを感じたのが正直な感想です。オシャレだけど、どうにもお金がかかってしまうデザイン。予算が決まっている中で、どこを削っていくかは、何度も見積と打ち合わせを繰り返しました。

結果、施主様と足並みを合わせて２人３脚で進めることで、私どもも施主様も大満足の仕上がりに持っていくことができたと感じています！

リフォーム完成後のお客様の声｜石垣島での大規模工事の反響

今回の施工で特に注力したのは、石垣島の絶景スポットである川平湾を望む開放的な窓です。本当はもっと大きな窓にしたかった気持ちもありましたが、（いくらRC造とはいえ）耐久性を考慮して、梁を残して柱も残して施工する事を提案させていただきました。

あと、お風呂もガラス張りですごくカッコいいです😉
（こちらは完全に設計したデザイナーさんと施主様のYさんのセンスですけど、、、。）

施工を終えての感想

お客様の喜んでくれる顔は何度見ても嬉しいものですね。
引渡しの後少し時間があったので、家具の組み立てなどを一緒にやっていたんですが、その時にYさんが奥様と次のように話してくださいました。

Yさん「しまの工務店さんに出会わなかったら、ホントに完成がいつになってたかわかんないよね」
奥様「ホントに、夏までに出来るとは思ってなかったし、内心諦めてたもんね」
私「工事を納期通りに終わらせることが出来るのは、弊社の施工管理をしてくれてる辻井（しまの工務店 現場監督）の1番のこだわりですから。喜んでもらえて本当に良かったです」

施工写真

最後に、工事の写真をいくつか添付しておきます。
リフォームを検討中のお客様の少しでも参考になれば幸いです。

▼ビフォー写真

▼工事中写真

▼デザイナーさんのイメージパース

▼完成写真

しまの工務店では宮古島だけでなく、石垣島や八重山諸島のリノベーションのご相談も大歓迎です！また、大規模なリノベーション以外にも、家の中への手すりの取付や屋根の補修など、ちょっとした施工も承っております。まずはぜひ、お気軽にお問い合わせください。